■ 自作天文台と庭の記録 ■

2005年夏、熊本県の高原に土地を入手し、念願の天文台建設に着手しました。
福岡の自宅から通い、建物も庭も夫婦2人だけで造っているのでなかなか完成しませんが
天に星・地に花咲く天文台をめざして、無理をせず(?)楽しみながらやっております。



2016年



2016年1月1日





2015年



2015年1月13日
2014年秋に噴火した阿蘇山の降灰が、翌年までありました。

1月13日
この日は車にもうっすら積もるほどの降灰で
屋外での作業はできませんでした。

4月15日
野芝に自然に生えてくるスミレ

4月16日
建物北側の下屋完成。


4月24日
軒先のない建物で、雨が降ると不便な思いをしていましたが、とても便利になりました。

5月14日
緑の季節
南の大窓


6月23日
待望の二階手すりと
ベランダの屋根がつきました。

6月23日
ベランダ屋根は透明のポリカ

9月9日北側の地面を板張りにしました。
ここは真夏も涼しくて快適です。

9月15日
二階ベランダの朝日

11月15日

11月22日

12月30日





2014年



2014年2月14日
日本各地で記録的な大雪になり、山庭でも30cmほど積もりました。

2月11日
大雪の数日前

2月5日
台所の壁板を張って棚が付き、ようやくガステーブルと換気扇がつきました。

3月7日
浴室工事もほぼ完了
天井も壁もヒノキ板で
良い香りです。

3月27日
大窓からみる、小彼岸桜と白いコブシ

6月6日
霧の朝
バラが咲いています。

6月27日
二階の階段廻りに板を張りました。

9月7日
北側の壁面と薪小屋をつなぐように屋根をつけました。

12月3日
北側の下屋を壁面全部まで延長します。






2013年



2013年1月2日
年末から強風で煙突の煙の逆流がひどく、煙突筒を延長しました。

6月6日
山庭に昇る銀河と
さそり座

6月8日
薪小屋をつくりました。

7月30日
夏の大窓

7月31日
北側勝手口そばに
天井いっぱいまではめ込む食器棚をつくりました

8月6日
夏休み、親子4代で
月遅れの七夕

8月7日
あり合わせの板で枠をつくり、新品のシートで即席プール

9月12日
照明を替えました。

9月12日

9月25日
小屋前に積み上げていた薪が片付いたので花壇をつくりました。






2012年

今年は室内の壁板・床板貼り、台所の整備など、内装工事が進みました。
外廻りでは観測室のスライディングルーフやベランダに防水シートを貼りましたが
最後の仕上げまでなかなか到達しません。



2012年12月31日
13年元日は曇天だったので、前年大晦日の朝の画像です。

1月12日
室内壁にヒノキ板を貼る前の南の大窓

2月10日
断熱材を入れて壁板を貼ると暖房の効きがずいぶん良くなりました。

4月5日
桜とコブシ
春の花木をたくさん植えています。

4月6日
観測室屋根に防水シートを貼りました。

5月21日
金環日食撮影風景
真新しい床板。

6月7日
西側の庭
小さな実生のケヤキを中央に植えています。
そのうちに大きくなってコンクリート壁の日よけになってくれるでしょう。

6月7日
バラが咲いていつもよりにぎやかな庭。
野生種を中心に、手をかけないバラづくりをしています。

7月21日
台所の工事は、流し台の改善と床貼りが進みました。蛇口から温水は出ますが、ガス台や換気扇はまだ設置していません。

12月11日
二階の床を貼りました。
右の棚は仮のもので
後日取り外しました。
布団の収納場所を整備してほしい。





2011年

本職が多忙で(ありがたいことです)山通いはますます回数が減り、月に一度行けるかどうかという時期もありましたが
そんな状況下でも洗濯機が置けて、台所流し台でお湯が使えるようになるなど
少しずつ充実してきて、屋外では南の大窓の下にウッドデッキもつきました。
一歩一歩ですが、歩みは止めていません。



1月19日
寒い年明けになりました。外観は変わりませんが、洗面所や念願の洗濯機置き場などの造作を少しずつ進めていきました。

2月5日
最初に建てた小屋の内部。ずっと放置していましたが、母屋の室内壁塗装のついでに、小屋も壁板を塗装。腰壁が途切れている所には冷蔵庫がありました。

3月29日
同じく小屋の内部。
今も未完成ですが公開しますね。
2月の画像が北の壁で
こちらが東と南の窓。
現在は資材置き場ですが早く手入れをしたい。

4月5日
4年前に植えた桜の木がやっとたくさんの花を咲かせてくれました。
3月の震災の後で
山の家に寄せる思いも複雑でした。

5月21日
新緑の季節
芝生はクローバーに覆われつつあります。
なかなか通えず手入れが行き届きません。

6月4日
建物前にウッドデッキをつくり始めました。
室内工事は終わってないけど、屋外に保管している材木の整理も兼ねてのことです。

7月22日
庭の木々も成長し
うっそうとしてきました。

8月9日
真夏の夜明け
東の谷から朝もやが。

9月6日
放っておいても増え広がる小花を多く植えている庭です。

10月3日
建物の西壁前
やせ地ですが、秋明菊はよく育ちます。

11月14日
どこに台所をつくるか迷っていましたが、ようやく決定。通う回数が少ないのを取り戻すかのように頑張って工事してくれました。

12月13日
内装と同時進行で少しずつ作ってきたウッドデッキは一応格好がつきました。いずれはパーゴラも立てる計画ですが、まだまだ先のことになりそうです。






2010年

年々多忙になり、山通いの回数は減り続けていきました。
うまくいって月に2回行ける程度では工事は進まないし、庭は荒れ放題になってしまいます。
年に一度しか咲かない花を見逃すのが残念で、ときには私(妻)ひとりでやってきて一泊することも。
工期は延びる一方ですが、その分私たちも寿命を延ばして(そんな年でもないけど・笑) 健康でがんばります。




1月1日
元旦の朝
一年の始まり。


1月15日
コンクリート棟と
小屋の他に
実は物置もあります。
もちろんそれも未完成
ですけど。^^;

2月7日
一階天井貼りが
ざっと終わりました。
細部はまだまだです。


3月26日
天井の塗装
クリーム色に塗ったら
温かみがでました。


3月26日
杉の一枚板で
庭を見渡すカウンター
ができました。


5月3日
40cm反射望遠鏡設置
やっと天文台らしく
なりました。


5月4日
西側の様子
台形屋根の窓に
サッシがつきました。
観測室の屋根が
かぶさった状態です。
1月1日の画像と
比べてみてください。


5月4日
左画像と同日の夜景


6月17日
2009年10月から
家族になった猫のポウ
一緒に山通いしてます


8月13日
観測室の入り口
スライディングルーフが
かぶさる台形屋根部屋
ここに机も置いてます。



10月21日
南の大窓から室内を
みたところ。
壁には以前撮った
天体写真を飾りました。


11月17日
外壁塗装
コンクリート打ちっぱなし
に未練があったけど
とうとう塗装しました。







2009年

この年は内装に力を入れたので、外観は前年とほとんど変わりありません。
本来ならば外まわりの工事が完了してから内装にかかるべきところでしょうが
九州とはいえ、真冬の気温はマイナス10℃前後まで下がる土地柄ですから
そこで数日過ごすとなるとどうしても床貼りや断熱工事などを優先してしまいます。
一階部分の床には阿蘇小国の杉板を貼り、玄関廻りは土間にしてテラコッタタイルを貼りました。
だんだん‘家’らしくなってきましたが、中断している外壁や観測室の屋根などの工事はストップしたまま。
7月8月になかなか山に行けなかったこともあって画像が少ないので、庭の風景を加えました。




1月29日

3月3日
敷地入り口

3月18日
待望の階段が
できました

4月18日

5月5日
敷地西側の風景

5月25日
フェンスにバラ

5月25日
二階の三角窓に
透明アクリル板を


6月9日
建物から南側を見る


9月2日
少し秋めいて

10月12日
床や階段の塗装

11月18日
すっかり秋

12月3日
ようやく天井板貼り




2008年

観測室のある方を仮にA棟、新しく建て増しした方をB棟として
2008年はB棟一階部分のサッシやブラインドを取り付け、二階部分の建設に取り組みました。
A棟は屋根のシート貼りなどまだ完了していませんが、来年に持ち越しです。
昨年までは真夏は炎天下で冬は吹きさらしの中での作業でしたが、今年は違いました。
夏は建物の陰で涼しく、冬は窓ガラスが入った部屋で薪ストーブも使えて
工事もずいぶんとラクになったものです。
たまには夜、天体撮影をする余裕もでてきました。


1月15日
どうせだったら二階にも部屋を造ろうということに。
月の終わりには薪ストーブを設置しました。

2月8日
溶接を覚えて、鉄骨の柱を組むのもスムーズでした。

3月4日
二階が部屋らしくなってきました。屋根が外壁より内側にあるので排水の処理にはかなり工夫が必要でした。

4月14日
波板の屋根材を貼り
ストーブの煙突を取りつける準備もできました。

5月12日
二階ベランダや台形の屋根部分にFRPで防水しました。が、このあと試行錯誤の末、台形部分は鉄板に変更。

6月4日
二階にサッシがつきました。

6月17日
夜景。
西壁には採光とデザインを兼ねてガラスブロックを入れています。

7月4日
一階部分にサッシの窓とドアがつきました。

9月10日
5月の欄に書いたように、台形屋根を鉄板に張り替えました。台形部分の上に観測室の屋根が重なるので、厚みを出せず、雨じまいに苦労しました。

10月8日
コンクリート打設の際できた丸穴を埋めました。

11月10日
いよいよ煙突がついて
薪ストーブが稼動。

12月26日
煙突にカバーをつけました。しかし煙突はときおり煙の逆流に悩まされ、煙突ヘッドの改良を何度もやることになりました。




2007年

いよいよ天文台2階部分に壁を立てて屋根作り。
3月にはスライディングルーフの動作確認もできて感激しました。
5月からは天文台とつなげてもう一つの住空間を作ることにしました。
この住空間はスライディングルーフのレールを支える役割も担っています。
外壁の生コンうちが無事に終わると、溶接工事にも初挑戦して
年末には内部の骨組み作りに取りかかりました。


1月8日
一階部分にダルマストーブを入れましたがあまり効果がなく、居住性は圧倒的に小屋の方が勝っていました。厳冬期、気温が0度でも作業していました

1月28日
鉄製のレールを取り付けスラーディングルーフを作り始めます。

3月9日
未完成ではありますが、めでたく移動する屋根ができました。

5月23日
思いつきで増築することにしました。
設計図は元々なく、最後までこの調子でした。

7月10日
増築の西壁の型枠。
この頃台風が2度もやってきて心配しました。

8月17日
一階部分よりずっときれいにコンクリートの壁ができました。

8月23日
増築部分にレールを渡し
屋根が大きく開きました。

10月4日
南に大きな窓をつくることにしました。
生コンがうまく入るように慎重に型枠を造りました。

10月4日
2回に分けて、コの字形につくりました。

11月10日
無事に外壁が完成。

11月28日
初めて溶接に挑戦。

12月30日
建物の壁ができて風をさえぎるものがあるので
真冬の作業も前年に比べるとずいぶんラクになりました。




2006年

小屋は完成したわけではありませんが、天文台の一階部分の工事に入り
なんとかスラブまで出来上がりました。



1月12日
天文台の一部ができて
すぐに水洗トイレを設置。
浄化槽はもちろん専門業者に依頼しましたが後は自分で。

2月21日
更地でぬかるむ地面に野芝を貼り始めました。

3月8日
天文台の工事が進みます。

3月17日
少しずつ芝生が増え
この頃から苗木も植えていきました。

4月24日
2段目の型枠完成。
梅雨前に天井がほしいとがんばりました。

5月21日
仮の天井がつき、念願のシャワーが付きました。
それまで山に来たときはいつも作業後、15km先にある温泉まで通っていました。

6月17日
スラブの型枠
この月内に厚さ20cmのコンクリート製の床が出来ました。

8月28日
建物内に間仕切り壁を設け、家らしくなってきました

9月22日
勝手口ドアがつきました。降雨時の湿気がひどくて外壁を塗装しました。

10月6日
いよいよ二階に観測室を造る準備。
外階段を作りました。

11月9日
二階の壁を立ち上げ
屋根のイメージを膨らませました。

12月23日
冬、吹きさらしの中での作業はかなりつらかったです。




2005年

まずは寝泊りできる小屋作り。
基礎工事からできる限り自分たちだけでがんばって
その年の暮れには天文台の基礎工事まで進みました。



7月19日
ここからスタート
南に緩やかに下がった見晴らしの良い土地です。

8月4日
整地と砂利を入れるところまでは業者に委託しました。

8月18日
小屋の基礎からすべて自分たちだけで取り組みました。このあと生コン車を手配して土間打ちです。

8月31日
初めての基礎の型枠
うまくできるかどきどきでした。

9月16日
この地に植わっていた杉や桧を製材してもらって柱に、壁はOSBボードで造りました。

10月1日
屋根のルーフィングや壁板を貼る準備

10月25日
小屋づくりと並行して
天文台の建設も始まりました。

11月11日
小屋はアスファルトシングル貼りを開始。天文台は生コンの土間打ちまで。
ここの土間打ちだけは別の工事で来ていた業者さんに依頼しました。

11月24日

12月10日




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